診療方針

治療対象となる症状

次のような症状に対し、薬物療法を中心とした心療内科的治療を行います。

●何事に対しても意欲が湧かない。仕事の能率が落ちて、書類作業などが億劫になってしまう。
●朝起きた直後の気分がすぐれず、会社や学校に行くのに苦痛を感じる。
●満員電車に乗ると、不安が強くなり、動悸、めまい、冷や汗が出てくる。
●周囲の人の視線が気になってしまう。他人に対する恐怖感が常にある。
●自分について、周囲の人から悪口や噂を言われている気がする。
●体は疲れているのに、一晩中目が冴えて眠れない。
●会議など大勢の人の前で話すとき、緊張してうまくしゃべれなくなる。

 

漢方薬による治療

当院では精神安定剤に加え、必要に応じて体質に合わせた漢方薬の処方も行っています。
漢方薬は精神的ストレスでよく見られる次のような症状に特に効果があります。

●慢性頭痛・肩こり
●緊張するとお腹が痛くなる
●睡眠剤を服用しても効果の乏しい不眠
●生理不順、生理に伴う情緒不安定
●喉が塞がったような感覚が続く
●周囲の音に敏感になってしまう

カウンセリング

必要に応じて専任のカウンセラー(臨床心理士)によるカウンセリングも可能です。(カウンセリング料金は保険外となります:  50分 5500円)